映画『真実と反逆 ナチスと闘った若きレジスタンス』感想|ふとっちょオヤジの本音レビュー

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今日は映画「真実と反逆 ナチスと闘った若きレジスタンス」を観にいってきました。
今回は、ミニシアターの「あつぎのえいがかんKiKi」で観ることにします。

上映は11:50開演と、ちょっと中途半端な時間。
というわけで、遅めの朝ごはんを済ませてから映画館に向かいます。
お昼ご飯は、映画のあとのお楽しみにとっておくことにしました。

KiKiでは、大きなシネコンではなかなか上映されないような作品に出会えるのが魅力です。
今回も、タイトルを見てすぐに「これは観ておきたい」と思った一本でした。

この映画も、戦争を題材とした映画です。

最近は、「大統領のケーキ」、「ヒトラーの毒見役」、「白パンと独裁者」、
「戦争前夜」、「わたしの知らない子どもたち」など、
海外や国内の戦争にまつわる映画をいくつも観てきました。

どの映画でも描かれているのは、戦争がいわゆる普通の人々を狂気に引き込んでしまうということ。
国や時代は違っても、そこに共通するものがあるように感じます。
続けて観ていると、その怖さが少しずつ自分の中に積み重なっていくような気がします。

特別に悪い人がいるわけではなく、ごく普通の人たちが、いつの間にか流されていく。
それこそが、戦争の一番恐ろしいところなのかもしれません。

この映画は、その狂気に立ち向かう16歳の少年の話です。

観ていて驚いたのは、とても16歳とは思えない大人びた姿。
自分が16歳のころを思い返してみると、とてもこんなふうには生きられなかったと思います。

それでも、若さからか、自分の信じる正義に向かってひた走る姿には感動させられました。
大人なら「仕方がない」とあきらめてしまうようなことにも、まっすぐに向かっていく。
その純粋さが、まぶしくもあり、切なくもありました。

自分の正義を信じて行動するというのは、口で言うのは簡単でも、実際にはとても勇気がいることです。
ましてや、周りがみんな流されていく中でとなると、なおさらでしょう。

映画の出だしは、「スタンド・バイ・ミー」を思わせるほのぼのとした情景から始まります。
少年たちの何気ない日常に、こちらも少し懐かしい気持ちになりながら観ていました。

ところが、その後は一気に戦争へと突入していきます。
この展開に、逃れられない運命のようなものを感じさせられました。

穏やかな日常が、ある日を境にがらりと変わってしまう。
前半のほのぼのとした場面があるからこそ、その落差がいっそう胸に迫ってきます。

少年たちにとっては、昨日までと同じ毎日が続くはずだったのでしょう。
それが自分たちの力ではどうにもならない大きな流れに飲み込まれていく様子に、言葉を失いました。

いつものごとく、映画を観終わったあとに色々と調べてみました。
すると、この話には実在のモデルがいて、ドキュメンタリーに近い映画なのだそうです。

それを知って、改めて戦争の悲惨さを感じました。
作り話ではなく、実際にこういう少年がいたのだと思うと、観終わったあとの気持ちもまた違ってきます。

おそらく、映像で観ないと伝わらないこともあると思います。
本や教科書で知るのとはまた違う、生々しさのようなもの。
このような映画の存在意義もあるのではないかと、改めて思ったりします。

戦争を直接知る人が少なくなっていく今だからこそ、こうした映画が果たす役割は大きいのかもしれません。
観ておいてよかったと思える作品でした。

午後2時に映画も終わり、そのままちょっと横浜まで出かけてきました。

帰りに寄ったのは、横浜駅のハマチカにある「島料理 ちゃんぷら~」。
いただいたのは「ラフティー丼と沖縄そば定食」です。

柔らかいラフティーがびっしり乗った丼は食べ応え十分。
そこに、さっぱりした味の沖縄そばがよく合っていました。
こってりとさっぱりの組み合わせで、最後まで飽きずにいただけます。

遅めの朝ごはんだったとはいえ、映画を観終わる頃にはすっかりお腹が空いていました。
沖縄料理の優しい味わいが、空いたお腹にしみわたります。

重たいテーマの映画のあとでしたが、久しぶりに横浜をぶらぶらできました。
美味しいご飯を食べて、街を歩いて、少し気持ちも落ち着いたような気がします。

戦争映画を観るたびに思うのは、今のこうした何気ない日常が、決して当たり前ではないということ。
これからも、こういう映画には足を運んでいきたいと思います。

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