映画 「プライベート・ケース」

映画

今日は映画「プライベート・ケース」を観に行ってきました。

この映画を観ようと思った一番の理由は、主演がジュディ・フォスターだったからです。

かなり昔になりますが、話題となった映画「羊たちの沈黙」で彼女を観て以来、演技力のある女優という印象が強く残っています。最近は出演作を観る機会も少なくなっていましたが、久しぶりに主演作品をスクリーンで観られるということで興味を持ちました。

もう一つ惹かれたのが、「フランス映画のミステリー」という点です。

ハリウッド映画のように派手な展開とは違い、どんな雰囲気で物語が進んでいくのか、どんな謎解きが待っているのかという期待もありました。

物語の主人公は精神分析医。

長年の患者がいろいろな理由に次々と離れていき、精神分析医としての立場も少しずつ
揺らいでいきます。
そんな中、長年担当していた患者・ポーラという女性が亡くなり、
その死の真相を探ることになります。

単純な事件の謎解きというよりも、主人公自身の家族との関係や過去のトラウマ、
仕事を取り巻く環境の変化など、さまざまな要素が絡み合いながら物語が進んでいきます。

登場人物それぞれが抱える心の問題や人間関係が丁寧に描かれていて、精神分析医という職業ならではの視点が作品全体に深みを与えていました。

派手なアクションやどんでん返しを期待する映画ではありませんが、人の心理をじっくり描きながら少しずつ真実へ近づいていく展開はなかなか面白く、最後まで飽きずに観ることができました。

そしてラストは、重たい雰囲気が続いた物語をいい形で締めくくってくれて、
観終わった後は少しホッとした気持ちになりました。

この作品も残念ながら、いつも利用しているイオンシネマでは上映されていませんでした。
そこで今回は、新百合ヶ丘にある川崎アートセンターへ。

写真を撮り忘れたのでストリートビューから

新百合ヶ丘駅から徒歩5分もかからない便利な場所にあります。
建物は十数段ほどの幅広い階段を上がった先にあり、大きなガラス張りのエントランスが
とても印象的でした。明るく開放感があり、おしゃれで落ち着いた雰囲気の建物です。
こういうミニシアターは、大型シネコンとはまた違った空気感があっていいですね。

ミニシアターではシニア割という1300円で見ることができます。
予約時点ではガラガラでしたが、実際には半分近く埋まっていました。
上映作品も個性的なものが多く、「こんな映画も公開されているんだ」と
新しい作品との出会いがあるのも魅力だと思います。

ただ、今回もやってしまいました。
駅を出てそのまま真っ直ぐ進めばいいだけだったのに、なぜか左へ曲がってしまいました。
しばらく歩いているうちに「あれ、何か違うぞ…」と思い、周りを見渡してようやく
別の大通りまで来てしまったことに気付きました。

最近、本当にこのパターンが多い気がします。初めて行く場所では「とりあえずこっちかな」
と歩き始めると、高確率で間違えるんですよね。
スマホで地図を見ながら歩いているつもりなのですが、どうも最初の一歩で
方向を勘違いしてしまうようです。
毎回「次こそは大丈夫」と思っているのですが、なかなか改善されません。


本当に、なんとかならないものでしょうか(笑)。

映画の前には、新百合ヶ丘駅前のマクドナルドで昼食をいただきました。

注文したのは「たるたるデミ肉厚ビーフ」のセット。
マクドナルドに行くのも久しぶりでしたが、このバーガーは思っていた以上に美味しかったです。
肉厚のビーフパティに濃厚なデミグラスソース、さらにタルタルソースがよく合っていて、
食べ応えも十分。
ジャンキーな美味しさですが、たまに食べるとやっぱり満足感がありますね。
映画の前にしっかり腹ごしらえもできて、良い一日になりました。

最近は、イオンシネマでは上映されない作品を求めてミニシアターへ足を運ぶ機会が
少しずつ増えてきました。
大型シネコンでは出会えない作品が多く、映画の幅が広がるのも楽しいところです。

今回の「プライベート・ケース」も、人間の心理をじっくり描いた大人向けのミステリーで、
派手さはないものの最後まで引き込まれる作品でした。
また気になる作品が上映されたら、少し足を延ばしてでもミニシアター巡りを
楽しんでみようと思います。