今日は鎌倉の鶴岡八幡宮で行われる**流鏑馬(やぶさめ)**を見に行ってきました。
流鏑馬というと、ニュースなどで映像を見かけることはありますが、
実際に目の前で見る機会はなかなかありません。
以前から一度、現場で見てみたいと思っていたのですが、
ちょうど流鏑馬が行われる日がやってきました。
この日は平日で、しかもあいにくの雨。
「これなら見物客も少ないんじゃないかな?」
そんなことを考え、雨ではありましたが、思い切って鎌倉まで出かけることにしました。
せっかく鎌倉まで行くのですから、流鏑馬だけではなく、途中で気になっていたお店にも寄ってみることにします。
北鎌倉の「光泉」でお昼ご飯
まず向かったのは北鎌倉駅。
北鎌倉駅のすぐ近くに、稲荷寿司で有名なお店があります。
そのお店が**「光泉」**です。


以前に鎌倉巡りをした時に気になっていたのですが、残念なことにいつも売り切れでした。
今回はちょうどお昼の時間に北鎌倉に来たので、ここで昼食をいただくことにしました。
ちょっと面白かったのが、お寿司屋さんなのに今回いただいたのはカレーです。
お寿司屋さんのランチでカレーというのも、なんだか不思議な感じがします。
注文したカレーは、かなり大きな豚肉が入っています。
その豚肉がとろとろ、ホロホロになるまで煮込まれていて、
スプーンを入れると簡単にほぐれていきます。
カレー自体は少し辛め。
でも、ただ辛いという感じではなく、じっくり煮込まれた具材の旨味もあって、
なかなか美味しいカレーでした。
「お寿司屋さんでカレー」という意外性もありましたが、これはこれで大満足です。


そして、せっかく「光泉」に来たのですから、名物の稲荷寿司も忘れてはいけません。
こちらはお土産として買って帰ることにしました。
甘辛く煮込まれたお揚げがいい感じで、見るからに美味しそうです。
今日のお昼がカレーだったので、稲荷寿司は家に帰ってからのお楽しみです。
北鎌倉から鎌倉へ
昼食を終えたところで、北鎌倉から鎌倉へ向かいます。
北鎌倉から鎌倉まではJRで一駅。
電車に乗ってしまえばあっという間ですが、今日は時間にも余裕があります。
そこで鎌倉駅まで電車で移動し、そこから小町通りをぶらぶらしながら
鶴岡八幡宮まで歩くことにしました。
平日の雨ということもあり、いつもの鎌倉よりは少し人が少ないような気もします。
小町通りのお店を眺めながら、特に目的もなく「冷やかし」ながら歩いていきます。
こういう何となく歩く時間も、鎌倉散策の楽しみの一つです。
鶴岡八幡宮に到着
鶴岡八幡宮に近づいてくると、笛や太鼓の音が聞こえてきました。
音を聞いているだけで、いつもの神社とはちょっと違った、お祭りのような雰囲気が感じられます。
「いよいよ流鏑馬が始まるんだな」
という気分になってきました。
ところが、流鏑馬が行われる馬場の周りまで行ってみると、すでにかなりの人が集まっています。
しかも、みなさん雨の中、早い時間から場所取りをしていたようです。
馬場の周辺は、とてもではありませんが今から入り込めそうな雰囲気ではありません。
流鏑馬が始まるまで、まだ2時間ほどあります。
さて、どうしたものか。
雨の中でずっと立って待っているのも大変なので、近くにあるミュージアムカフェで、
しばらく休憩することにしました。
コーヒーとわらび餅でひと休み
カフェでは、温かいコーヒーをいただきました。
雨の日ということもあり、温かい飲み物がいつも以上にありがたく感じます。
そして、コーヒーと一緒にいただいたのがわらび餅。
大きめのカップに入った温かいコーヒーと、わらび餅。
洋と和の組み合わせですが、これがなかなか乙なものです。
雨の鎌倉を眺めながら、しばらくのんびり。
流鏑馬を待つ時間も、こうして考えてみると悪くありません。


13時から神事が始まります
そして、いよいよ13時。
流鏑馬に先立って行われる神事を見るために、舞殿のあたりまで行ってみることにしました。
こちらはまだ人の間に入る余裕があり、比較的近くから見ることができました。
すると、綺麗に着飾った馬や、勇ましい武者姿の射手たちが目の前を通り過ぎていきます。
テレビや写真で見るのとはやはり違います。
馬の大きさや、射手の衣装、周囲の空気感。
実際にその場に立ってみると、独特の緊張感があります。
「これだけでも見に来た甲斐があったな」と思いました。

いよいよ流鏑馬……なのですが
神事が終わると、少しだけ馬場の近くに移動することができました。
「これなら何とか見られるかな」
と期待したのですが、そう甘くはありませんでした。
目の前には、背の高い外国人の方が陣取っています。
こちらは完全に視界を遮られてしまいました。
しかも、周りを見渡してみると外国人の観光客がかなり多い。
感覚的には、日本人は2割くらいしかいないんじゃないかと思うほどでした。
鎌倉が外国人観光客にも人気の観光地だということは知っていましたが、
こういう伝統行事の会場でもこれほど多いとは少し驚きました。
仕方がないので、少し横に移動。
すると、関係者用のテント席の隙間から、なんとか馬場の一部を見ることができました。
目の前を駆け抜ける馬



残念ながら、的を射る瞬間を直接見ることはできませんでした。
それでも、時々見える馬場を馬がものすごい勢いで駆け抜けていきます。
そのスピード感は、ほんの一瞬でもかなり迫力があります。
そして、目で見るだけではありません。
会場の放送から、射手が的を射る様子が伝わってきます。
さらに、
「パーン!」
と、的に矢が当たって板が割れる音。
そして馬の足音。
実際の射手の姿をしっかり見ることができなくても、音を聞いているだけで、
その場で何が起きているのかが想像できます。
テレビで見る流鏑馬とはまた違い、現場ならではの迫力がありました。
3つの的を連続して射る
流鏑馬では、馬を走らせながら3つの的を次々と射ていきます。
最初に見たときは、
「みんな3つとも当てているな」
と思っていました。
あまりにも見事に的中していくので、
「もしかして、ほとんど失敗することはないのかな?」
なんて思っていたのですが、実際にはそうでもありません。
的を外すことも普通にありますし、途中で馬が止まってしまうこともあります。
さらに、落馬したのではないかと思うような場面もありました。
あれだけのスピードで馬を走らせながら、同時に弓を引いて的を狙うわけですから、
簡単にできるものではありません。
普段は何気なくニュース映像で見ていた流鏑馬ですが、実際に現場で見てみると、
その難しさや迫力が少し分かったような気がします。
雨の中でしたが、来てよかった
今回は残念ながら、ベストポジションから流鏑馬を見ることはできませんでした。
それでも、実際に現場まで足を運んでみてよかったと思います。
馬の姿、射手の姿、笛や太鼓の音、馬が駆け抜ける音、そして的に矢が当たる音。
その場にいなければ分からないものがたくさんありました。
「ニュースで見るのと、実際に見るのではやっぱり違うな」
というのが今回の一番の感想です。
また機会があれば、今度はもう少し早く行って、馬場の見やすい場所を確保してみたいところです。
帰りは北鎌倉まで歩いてみました
流鏑馬を見終わったあとは、混雑している鎌倉駅方面には向かわず、
北鎌倉駅まで歩いて帰ることにしました。
距離にすると2kmほどでしょうか。
以前、坂東三十三観音巡りをしていたときに歩いたことのある道です。
「あのときもここを歩いたな」
などと思い出しながら、雨の鎌倉をのんびり歩きます。
観光客で賑わう鎌倉の中心部から少し離れると、だんだん静かになってきます。
今日は流鏑馬を見ることが目的でしたが、北鎌倉で昼食を食べ、鎌倉の街を歩き、
鶴岡八幡宮で神事と流鏑馬を見て、最後は以前歩いた道を懐かしく歩く。
雨の日の鎌倉散策としては、なかなか充実した一日になりました。
今回は十分に見ることができなかった流鏑馬。
次回はもう少し早めに場所を確保して、馬が駆け抜ける姿と、
射手が的を射る瞬間をしっかり見てみたいと思います。
そして、家に帰ってからは「光泉」で買った名物の稲荷寿司。
こちらも楽しみです。
今回の費用:4.331円
| 項目 | 詳細 | 金額 |
| 食事(光泉) | 豚軟骨ほろほろカレー | 1,500 |
| カフェ(ミュージアムカフェ) | コヒー&わらび餅 | 1,400 |
| 交通費(電車代) | 本厚木→藤沢→大船→北鎌倉 | 638 |
| 交通費(電車代) | 北鎌倉→鎌倉 | 155 |
| 交通費(電車代) | 北鎌倉→大船→藤沢→本厚木 | 638 |
| 合計 | 4,331 |

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