今日は映画「時には懺悔を」を観にいってきました。
午後から横浜方面に予定があったので、それならばということで、今回はみなとみらいのイオンシネマで映画を観てから、そのまま横浜で用事を済ませることにしました。
いつもの映画館に行くというより、ちょっとしたお出かけを兼ねた映画鑑賞です。
平日の朝、みなとみらいをのんびり歩く
この日はあまり天気がよくありませんでした。
とはいえ、雨が降るような感じでもなく、風がほどよく吹いていて、むしろ歩いていると気持ちいいくらい。暑さもそれほど感じなかったので、馬車道駅で降りて、ワールドポーターズまで歩いていくことにしました。
時間は午前9時ごろ。
ちょうど出勤時間帯ということもあって、駅からは仕事に向かう人たちが次々と歩いています。
そんな人たちの流れの中を、こちらは映画を観に行くだけ。
急いでいる人たちを横目に、一人だけのんびり歩いているのが、なんとも心地よく感じられます。
以前なら、自分もこの時間に会社へ向かっていたんだろうな……などと思いながら歩きます。
仕事に向かう人と、これから映画を観に行く人。
同じ平日の朝でも、時間の使い方がまったく違います。
こういう何気ないところで、あらためて「仕事を辞めたんだな」と実感することがあります。
そして、こうして平日の朝から映画を観に行けるのも、今の生活ならではです。
朝イチの映画館はやっぱり空いている
イオンシネマみなとみらいに到着。
平日の朝イチ上映ということもあり、みなとみらいという場所でも館内はかなり空いています。
客席も1~2割程度の入りでしょうか。
映画を観る側としては、このくらいの空き具合がちょうどいい。
周りをそれほど気にすることもなく、ゆったりと映画を観ることができます。
そして、今回も映画のお供はいつものキャラメルプレッツェルのポップコーン。
これを片手に席につきます。
最近は映画そのものだけでなく、「映画館に行って、ポップコーンを買って、席に座って、予告編を眺めながら本編を待つ」という一連の時間も含めて、映画鑑賞の楽しみになっている気がします。
ほとんど前情報なしで鑑賞
今回も、いつものように映画についてはほとんど調べずに観にきました。
わかっているのは、主演が西島秀俊さんと満島ひかりさんということと、大まかなストーリーくらい。
二人の探偵が殺人事件を追っていく。
そして、その事件を追ううちに、9年前に誘拐された、重い障害を持った男の子の事件へとつながっていく。
そんな程度の知識しかありません。
このくらいの前情報で観始めるのが、最近の自分の映画の観方です。
あらすじや結末を知ってしまうより、何が起こるのかわからない状態で観たほうが、映画そのものを楽しめるような気がしています。
とはいえ、今回の「時には懺悔を」は、そんな自分でも、
「ん? これはどういうことなんだ?」
という感じで始まりました。
「いったい誰が何をしているの?」
映画の冒頭から、細切れのような映像が続いていきます。
場面が変わり、登場人物が出てきて、また別の場面へ。
「いったい誰が何をしているんだ?」
と思いながら、なんとかストーリーを追いかけていきます。
しかも、登場人物が多い。
そして、出演している俳優さんたちもかなり豪華です。
「えっ、この人も出てくるの?」
と思うような俳優さんが、ちょいちょい登場してきます。
それはそれで楽しみなのですが、逆にそれが、この映画をさらに難しくしているようにも感じました。
登場人物がそれぞれ何らかの意味を持っているように見えるので、
「この人は何者なんだろう?」
「この場面は、あとでどうつながってくるんだろう?」
などと考えながら観ることになります。
最初からすんなり物語に入り込める映画ではありませんでした。
「そんなこと、本当にあるの?」
映画を観ている間、何度も、
「いやいや、本当にそんなことがあるの?」
「それはちょっと無理があるんじゃない?」
と思ってしまう場面がありました。
現実の世界で考えると、どうしても納得しにくい。
映画だから成立する話なのかな、と思いながら観ていました。
ところが、映画の中で実際に障害のある方が出演している映像を見ていると、少しずつ見方が変わってきます。
自分が知らない世界だから「ありえない」と思っているだけで、実際の社会には、自分が知らないだけで、こういう世界があるのかもしれない。
そんなふうに考えるようになりました。
もちろん、映画で描かれている出来事のすべてが現実そのものというわけではありません。
それでも、自分が普段生活している世界だけを基準にして、
「そんなことはありえない」
と決めつけてしまうのは、少し違うのかもしれません。
映画を観ながら、そんなことを考えさせられました。
タイトルの意味も、最後まで「?」
そして、観終わってみると……。
正直なところ、
「うーん、よくわからない」
というのが最初の感想でした。
映画のタイトル「時には懺悔を」についても、
「なるほど、そういう意味だったのか!」
と、きれいに腑に落ちたわけではありません。
結局、最後までタイトルについては「?」が残ったままです。
ただ、それが悪い映画だったということでもありません。
むしろ、すぐに答えが出ないからこそ、観終わったあとにも「あれはどういうことだったんだろう」と考えてしまう。
そういう映画だったように思います。
一言で「面白かった」とまとめるのも少し違う。
かといって「つまらなかった」というわけでもない。
自分の知らない世界を見せてもらったという意味では、なかなか印象に残る作品でした。
映画を観ることで、自分の知らない世界について少しだけ考えるきっかけになる。
こういう映画も、たまにはいいのかもしれません。
映画のあとはワールドポーターズでランチ
映画を観終わったあとは、ちょうどお昼頃。
ということで、今日はワールドポーターズのフードコートでランチにすることにしました。
お昼時なので、それなりに人はいます。
ただ、平日ということもあって、席を探すのに困るほどではありません。
休日だったらかなり混雑しているのでしょうが、平日のこのくらいの人出なら、席を確保してからゆっくり食事ができます。
こういうところでも、平日に自由に動けるありがたさを感じます。
今日のランチはベトナム料理
今日選んだのは、ベトナム料理の「越南路」。


1プレートのランチをいただきました。
野菜やご飯に、ちょっと辛めのチリソースとナンプラーを混ぜて食べます。
これがなかなか美味しい。
辛さとナンプラーの独特の風味が野菜やご飯によく合います。
そして、昔はちょっと苦手だったパクチー。
以前なら、
「できれば入っていないほうがいいな」
と思っていたのですが、今ではすっかり平気になりました。
むしろ、この独特の香りが料理のいいアクセントになっています。
年齢を重ねると、昔は苦手だったものが、いつの間にか食べられるようになっていることがあります。
これもその一つ。
「昔はパクチーが苦手だったんだけどな」
などと思いながら、美味しくいただきました。
映画を観て、街を歩いて、ランチを食べる
今日は午後から横浜で予定があったことから、少し早めに家を出て、みなとみらいで映画を観るというスケジュールにしました。
馬車道駅からワールドポーターズまでのんびり歩き、朝イチの映画を観て、そのあとフードコートでランチ。
そして午後から予定をこなします。
特別なことをしているわけではありませんが、こういう一日の過ごし方ができるのも、今の生活ならではです。
今回の「時には懺悔を」は、最後まではっきり理解できた映画ではありませんでした。
それでも、普段の自分の生活ではあまり触れることのない世界を見せてもらい、
「自分が知らないだけで、世の中にはいろいろな世界があるんだな」
と考えるきっかけにはなりました。
たまには、観終わったあとに「よくわからなかったな」と思いながら帰る映画も悪くありません。
その「わからなさ」が、あとから少しずつ残っていく。
今回の映画は、そんな一本だったように思います。


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