今日は羽田空港に用事があったので、せっかくならと前から行ってみたいと思っていた
羽田周辺をゆっくり散策してきました。
空港というと飛行機に乗るために訪れる場所というイメージですが、
少し足を伸ばすだけで歴史ある神社や昔ながらの下町の雰囲気を感じられる場所が
点在していて、なかなか魅力的なエリアです。
今回は空港周辺のスポットを巡りながら、のんびり歩いて羽田の街を楽しんできました。


ブルーコーナー
まずは空港の駐車場に車を停めて、東京モノレールで新整備場駅まで移動します。
地下駅から地上の出口まで長いトンネルを通るのですが、この日は風が強く、
トンネルの中を冷たい風が吹き抜けていて思わず身をすくめてしまうほどでした。
空港の埋立地らしい独特の風の強さを感じます。

ちなみにこの出口付近には、JAL SKY MUSEUMがあります。
航空ファンには有名な施設で、予約が解禁されるとすぐに埋まってしまうほどの
人気スポットです。
飛行機の歴史や整備の様子を見学できるそうで、平日なら多少空きもあるようなので、
次回はぜひ見学してみたいと思いました。
さて、まず向かったのはここにあるレストランブルーコーナーUC店。
このお店は、空港の滑走路を間近に眺めながら食事ができることで有名なレストランです。
窓の外には駐機している機体や離発着する飛行機が見え、
航空ファンでなくてもワクワクするロケーションです。


メニューを見ると洋食中心で、どれも美味しそうなものばかり。
しかも空港内とは思えないほどリーズナブルな価格です。
今日は「牛すじシチューセット」を注文しました。
しっかり煮込まれた牛すじはとても柔らかく、スプーンで簡単にほぐれるほど。
濃厚なデミグラスソースがよく絡み、食べ応えもあってとても美味しい一皿でした。


開店の11時ちょうどに入店したので一番乗りでしたが、
食事を終えて店を出る頃にはほぼ満席状態。さすが人気店という感じです。
大鳥居
食事の後は再びモノレールに乗り、天空橋駅で下車します。
そこから海岸沿いの道を歩いて5分ほどで目的地に到着します。
工事も終わり、周辺はきれいに整備された歩道が広がっていてとても歩きやすくなっていました。


それがこちらの穴守稲荷神社 大鳥居です。
空港を背景に立つ大きな鳥居は迫力があり、羽田らしい景色だと感じます。


穴守稲荷神社自体は1964年に現在の場所へ移設されていますが、
この大鳥居はもともと羽田空港の敷地内にあり、しばらく空港内に残されていましたが
1999年に現在の弁天橋付近へ移設されたそうです。
ちなみに京急には京急空港線の大鳥居駅がありますが、
この鳥居が駅の近くにあったわけではないそうです。
名前の由来については諸説あるようですが、実際にはこの場所とは
直接関係がないとも言われており、なんとも不思議な話ですね。
羽田神社
大鳥居を見学したあとは、多摩川沿いを川上へと歩きます。
川風を感じながら、のんびりと散策するのはなかなか気持ちの良いものです。
途中には「羽田の渡し跡」や赤レンガの堤防など、
昔の面影を感じさせる景色が残っていて、歩いているだけでも楽しめます。
ここは桜の名所にもなっていそうですが、この日はまだ蕾が固く、
小さな芽がついている程度でした。見頃まではもう少し先のようです。
おそらくあと2〜3週間もすれば満開になるはずなのですが、今の様子からはあまり想像できません。それでも、春になれば一斉に咲き誇る桜の生命力を思いながら歩くのもまた楽しいものです。


しばらく歩いて到着したのが羽田神社です。境内には見どころが多く、

- 羽田富士塚
- 夫婦擬宝珠
など、歴史を感じさせるものが点在しています。



また鳳輦庫には、お祭りの際に牛に引かせる神輿のような車が収められており、
なかなか珍しい展示でした。地域のお祭り文化を感じられる興味深い場所です。
最後に御朱印をいただき、次の目的地へ向かいます。



穴守稲荷神社
神社の近くにはバス停があり、そこから穴守稲荷方面へ向かうバスがあるようでした。
しかし時刻表を見ると、なんと1日3本しかありません。しかも午前9時までで終了。
これはもう歩くしかなさそうです。
せっかくなので下町の住宅街をのんびり散策しながら向かうことにしました。
昔ながらの魚屋さんや個人商店などもあり、こういう街歩きは意外と楽しいものです。
20分ほど歩いて到着したのが穴守稲荷神社。この神社も見どころが盛りだくさんです。

まず有名なのが、朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」。
その鳥居をくぐり抜けながら進むと、ちょっとした溶岩の山のようになっている
「稲荷山」へと続きます。ここでも頂上まで登ってみました。



山の下には奥之宮があり、ここでは「あなもりの砂(御神砂)」をいただくことができます。
どうやらセルフ方式のようで、必要な分だけいただくスタイルのようでした。
ここでも御朱印をいただきます。


さらに境内には水琴窟もあり、ちょっと面白い仕掛けになっています。
井戸から水を汲み、小さな池に注ぎ、その水を水琴窟へ注ぐようになっていて、
耳を近づけると澄んだ音が響きます。(実際にはスピーカーからですが…😆)


池に浮かべる「花手水柄みずみくじ」は、水に浮かべると
文字が浮かび上がる仕組みになっていて、ちょっとした遊び心も感じられます。
こういう仕掛けがあると、つい試してみたくなりますね。
おみくじを楽しんだ後は、穴守稲荷駅まで歩き、そこから空港方面へ戻ります。

羽田国際線ターミナル
最後は空港へ戻り、羽田空港 第3ターミナルを少し散策します。
お土産のお店や食事処も国際空港ならではの独特な感じが見るだけでも楽しいです。
外国からの観光客も多く、それぞれ思い思いに写真を撮ったり景色を楽しんだりしています。



久しぶりに展望デッキに上がり、行き交う飛行機を眺めてみました。
しばらく飛行機を眺めていると、さすがに歩き疲れてきました。


そこで休憩に立ち寄ったのが伊藤園 羽田空港店。
少しお値段は高めですが、「ミックス桜あんみつ」を注文しました。
添えられている桜あんのほんのりした塩味が、あんこの甘さを引き立てていて
とても上品な味です。歩き回って疲れた体には、こういう甘いものがよく染みます。



今日の走行距離は155km
行きは東名高速 → 横浜青葉IC → K7 → K5 → 湾岸線
帰りは湾岸線 → 狩場IC → 保土ヶ谷バイパス → 横浜町田IC → 東名というルートでした。
帰りの保土ヶ谷バイパスはそれなりに渋滞していましたが、
それ以外は比較的スムーズに流れていました。
久しぶりのドライブと羽田周辺の散策。
飛行機を眺めながらの食事、歴史ある神社巡り、下町の街歩きなど、
思った以上に充実した1日になりました。
空港周辺というと通過するだけの場所になりがちですが、少し歩いてみると
意外な発見がたくさんあります。
羽田に来る機会があれば、空港の外を散策してみるのもおすすめです。
費用一覧
| 項目 | 詳細 | 金額 |
| 初穂料 | 羽田神社 | 500 |
| 初穂料 | 穴守稲荷神社 | 500 |
| 食事(ブルーコーナー) | 牛すじシチューセット | 1,280 |
| カフェ(TIAT) | ミックス桜あんみつ | 1,300 |
| 駐車場 | 厚木市 | 2,800 |
| モノレール | 羽田空港→新整備場 | 229 |
| モノレール | 新整備場→天空橋 | 229 |
| 京浜急行 | 穴守稲荷→羽田空港 | 200 |
| ETC | 厚木→K7→K5→B→空港中央 | 2,150 |
| ETC | 空港中央→保土ヶ谷BP→厚木 | 1,610 |
| 合計 | 10,798 |
