映画『オデュッセイア』感想|ふとっちょオヤジの本音レビュー

TOHOシネマズ新宿 ポスター 映画

今日は映画「オデュッセイア」を観にいってきました。

今回は都内に出かける用事があったので、せっかくなので午前中にどこか映画を観られないかと調べてみました。

すると、ちょうど「オデュッセイア」の先行上映があることが分かり、これはちょうどいいということで観にいくことにしました。

しかも今回はIMAX上映。

せっかくなので、普通のスクリーンではなくIMAXで観てみることにしました。

やはり話題になっている作品ということもあって、チケットを取ろうとした時にはかなり席が埋まっていました。

なんとか取れたのが前から3列目。

普段なら「ちょっと前すぎるかな」と思うところですが、今回はIMAXです。

巨大なスクリーンを目の前で見ることになるので、これはこれで映画の世界に入り込めそうです。

実際に席についてみると、やっぱりスクリーンが大きい。

そして上映が始まると、映像だけでなく音の迫力もすごい。

大音響と巨大スクリーンに挟まれるような感じで、まさに映画の世界に放り込まれたような感覚です。

ただでさえ前から3列目なので、画面いっぱいに映像が広がります。

これは自宅のテレビでは絶対に味わえない迫力です。

今回も、いつものごとく映画についてはほとんど事前情報を調べずに観ています。

もちろん「オデュッセイア」というタイトルは聞いたことがあります。

ただ、具体的にどんな話なのか、誰が出演しているのか、どんな展開になるのかといったことは、ほとんど知りませんでした。

そのため、エンディングロールを見て、

「えっ、マット・デイモンだったの?」

となりました。

さらにアン・ハサウェイも出演していたことを知って、こちらもびっくり。

映画を観ている間は、ストーリーを追うことに夢中になっていて、出演者のことなどまったく気にしていませんでした。

まあ、これも私の映画の楽しみ方の一つです。

事前にいろいろ調べてしまうと、「この人がこういう役なんだ」とか「この後こうなるんだ」と分かってしまいます。

何も知らないまま観ることで、目の前で起きることをそのまま受け止められるのが結構好きだったりします。

そして、今回一番驚いたのが作品の内容です。

映画を観る前は、タイトルからなんとなく、

「トロイの戦争から国王が祖国へ戻ってくるまでの物語」

くらいに考えていました。

しかも、どちらかというと史実をベースにした歴史映画なのかなと思っていたのです。

ところが、映画が始まってしばらくすると、どうも様子がおかしい。

そして、一つ目の巨人が出てきたあたりで、

「えっ、そういう話なの?」

と思わずひっくり返りそうになりました。

そこからは、巨兵の国が出てきたり、黄泉の国が出てきたり、ポセイドンが登場したり、さらにはセイレーンまで出てきます。

次から次へと普通では考えられないような出来事が起こってきます。

「いったい原作はどんな話なんだ?」

と、映画を観ながらだんだん気になってきました。

映画を観終わってから家に帰り、改めて「オデュッセイア」について調べてみました。

すると、これがとんでもなく有名な古典作品だったことを初めて知りました。

古代ギリシャの叙事詩で、紀元前8世紀ごろに成立したとされる作品。

つまり、今からおよそ2800年も前の物語です。

日本でいえば、まだ古墳時代よりもずっと前の時代です。

そんな大昔から語り継がれてきた物語が、現代になって映画として映像化されているわけです。

そう考えると、映画の中に巨人や神々、黄泉の国、怪物などが次々と登場することにも納得できます。

当時の人々にとっては、神々の存在は今よりずっと身近なものだったのでしょう。

海が荒れれば神の怒り、旅の途中で不思議なことが起きれば神や怪物の仕業。

そんな世界観の中で、人々が語り継いできた物語なのだと思うと、単なる冒険映画とはまた違った見方ができるような気がします。

物語は、トロイア戦争を終えた国王が祖国へ帰るまでの長い旅が中心になります。

ところが、その旅がとにかく大変。

普通に船に乗って帰ればいいという話ではありません。

次から次へと困難が襲ってきます。

巨大な怪物が現れたり、神々に翻弄されたり、死者の世界へ足を踏み入れたり……。

「いつになったら帰れるんだろう」

と思いながら観ていました。

それだけに、最後にようやく国王が祖国へたどり着いたところでは、こちらもちょっとホッとしました。

「やっと人間の世界に帰れたか」という感じです。

3時間近い長い旅を一緒にしてきたような感覚になっていたのかもしれません。

今回の上映時間は約3時間。

普通なら「かなり長い映画だな」と思うところです。

ところが、実際に観てみると、あっという間でした。

特に今回はIMAXで、しかも前から3列目。

巨大なスクリーンと大音響のおかげで、すっかり作品の中に飲み込まれてしまいました。

映像の迫力はもちろんですが、音の存在感もかなり大きかったです。

大きなスクリーンに映し出される壮大な風景や戦闘シーン、海の場面などを大音響で観ていると、まるで自分もその場にいるような感覚になります。

長い映画でも集中して観続けられる。

これが映画館の大きな魅力なんでしょうね。

最近は自宅でテレビやタブレットを使って映画を観ることもあります。

自宅なら好きな時間に観られますし、途中で休憩することもできます。

とても便利です。

ただ、どうしても長い作品になると、途中でちょっとスマホを見たり、飲み物を取りに行ったり、別のことをしてしまうことがあります。

映画館ではそうはいきません。

大きなスクリーンと暗い空間、そして周囲にも映画を観ている人がいる。

自然と映画に集中する環境ができています。

今回の「オデュッセイア」のようなスケールの大きな作品になると、その違いを特に強く感じました。

3時間という長い作品でしたが、飽きることなく最後まで集中して観ることができました。

改めて、

「やっぱり映画は映画館で観るのがいいな」

と思わせてくれる作品でした。

ただ、前から3列目で3時間というのは、さすがに少し疲れましたけどね(笑)。

映画が終わるころには、さすがに少し疲れていました。

そこで、お昼ご飯は軽めに済ませることにしました。

せっかく都内まで来ているので、何か食べるところはないかと考えて、以前から名前だけは聞いたことのある「つるとんたん」に行ってみることにしました。

映画館からも近い、歌舞伎町にあるお店です。

場所を探して歩いていると、ちょっと意外な感じ。

看板がそれほど大きくないので、うっかりすると見落としてしまいそうです。

その小さな入口から地下へ降りていきます。

「つるとんたん」の入り口

地下に入ってみると、これまた想像していたうどん屋さんとはちょっと違います。

店内はおしゃれなバーのような雰囲気。

カウンター席も普通のうどん屋さんのカウンターとは違い、二人がけのソファー席になっています。

「うどんを食べるところって、こんな感じだったっけ?」

と、ちょっと場違いな感じもしました(笑)。

ただ、この日は平日だったこともあり、待つこともなく席に案内してもらえました。

店内も落ち着いた雰囲気なので、映画を観終わった後にゆっくり食事をするにはなかなか良い感じです。

メニューを見てみると、思っていたよりも値段は高くありません。

いろいろある中から、この日は「白胡麻担々うどん」をいただくことにしました。

値段は1,500円程度。

「つるとんたん」程よい辛さの白胡麻担々うどん
「つととんたん」広くおしゃれな
バーのようなカウンター席

うどんとして考えると少し贅沢な感じもしますが、都内のおしゃれなお店で食べるランチと考えれば、それほど高くないかなという印象です。

映画を観た後で少し疲れていたこともあり、温かいうどんをゆっくり食べると、なんだかホッとします。

辛さや胡麻の風味も楽しみながら、のんびりランチ。

映画の余韻を残しながら、こうして食事をするのも映画鑑賞の楽しみの一つですね。

初めて行ったお店でしたが、思った以上に居心地が良く、ゆっくりとランチを楽しむことができました。

「つるとんたん」という名前は以前から聞いたことがありましたが、今回初めて実際に行ってみて、

「なるほど、こういうお店だったのか」

と納得しました。

また都内で映画を観る機会があれば、立ち寄ってみてもいいかなと思います。

今回は、都内へ出かける用事に合わせて、急きょ観ることにした「オデュッセイア」。

事前情報をほとんど入れずに観たので、まさかこれほど壮大なギリシャ神話の世界が広がっているとは思いませんでした。(無知の極みです😋)

一つ目の巨人が出てきたときには本当に驚きましたが、そこからは逆に「次は何が出てくるんだろう」と楽しみながら観ることができました。

そして、IMAXの巨大スクリーンと大音響。

前から3列目ということもあり、3時間という長い映画でしたが、最後まで飽きることなく作品の世界に入り込むことができました。

映画館で映画を観る楽しさを、改めて感じた一本です。

映画を観終わった後は「つるとんたん」で白胡麻担々うどん。

映画の迫力で少し疲れた身体を、温かいうどんでゆっくり休ませて帰ってきました。

今回は映画もランチも、なかなか満足度の高い一日になりました。

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