今日はイオンシネマにて、本日公開されたばかりの映画『国宝』を観てきました。
タイトルと予告編の印象から、歌舞伎役者に密着したドキュメンタリー風の作品かと思いきや、
まったく異なるタイプの映画でした。
物語は、過去に深い傷を負った一人の若者と、歌舞伎の名門に生まれ育った
もう一人の若者を軸に進んでいきます。
人生の光と影、幸運と不運、生まれ持った背景と自ら選ぶ道——それらが交錯しながら、
歌舞伎という日本伝統芸能の舞台を通して描かれていくさまが、
映像と音楽と演技を通して丁寧に織り込まれていました。
特に印象的だったのは、舞台の上から役者越しに観客席を撮影したシーンです。
観る者の視点が一瞬、役者と重なり、観客の視線を内側から感じるような
不思議な没入感がありました。
あのカットひとつで、「演じる」という行為の重みと孤独、そして舞台に立つ者だけが感じる
緊張感が伝わってきたように思います。
映画は3時間近い長尺でしたが、不思議と時間の流れを感じさせず、
あっという間にエンドロールを迎えました。
その没入感は、歌舞伎の持つ独特のリズムや間、そして現代と過去が交錯する
脚本の構成力によるものでしょう。
観終えた後には、「良い作品を観たなぁ」と静かに心が満たされる感覚がありました。
私の中では★4つをつけたい満足度の高い作品でした。
映画のお供も楽しみのひとつ
今日は映画と同じくらい楽しみにしていた、映画館限定の新作ポップコーン
「レモンレアチーズケーキ味」と、ドリンク「湘南ゴールドソーダ」もゲットしました。
このレモンレアチーズケーキ味、想像以上に本格的な味でびっくり!
さっぱりとしたレモンの酸味と、ほんのり甘いチーズの風味が絶妙で、甘すぎないのがまた嬉しい。
口の中が爽やかになりつつも、ちゃんとデザート感もあって、映画のお供にはぴったりでした。
一方で、以前気に入っていた「コーヒーキャラメル味」が販売終了していたのはちょっと残念……。
期間限定だったのか、一度くらい食べておきたかったなと少し後悔。😢
また別の新味が出るのを楽しみにしています。
久々のSUBWAYランチ
お昼ご飯は、久しぶりにSUBWAYへ。思い返してみると、なんと10年ぶりくらいかもしれません。
普段はなかなか行く機会がないのですが、今日はイオンモール内で映画の前後に
ちょうどいいタイミングだったので寄ってみました。
選んだのは、チリチキンにアボカドをトッピングしたサンド。
ピリ辛なソースがアボカドのまろやかさとよく合っていて、パンも焼き立てでサクサク。
やっぱりSUBWAYは自分好みにカスタマイズできるのが魅力ですね。
ヘルシーだけど満足感のある、理想的なランチになりました。
映画・食事・映画館の新商品と、今日は一日を通して大満足の時間が過ごせました。
『国宝』は、歌舞伎に詳しくなくても、人の生き様や感情に触れることができる素晴らしい映画です。
日本文化や舞台芸術に少しでも興味がある方には、ぜひ一度観てみてほしいと思います。
