映画 未来

映画

今日は映画『未来』を観に行ってきました。

以前から気になっていて、「これは映画館で観たい」と思っていた作品だったのですが、
なかなかタイミングが合わず、いつも利用しているイオンシネマでの上映が終了してしまいました。

「もう観られないかな」と半ば諦めながら上映館を調べてみると、
厚木市のアミューあつぎ内にあるミニシアター「kiki」で上映されることが判明。

映画館があることは以前から知っていましたが、これまで訪れたことはありませんでした。
せっかくの機会なので、初めて足を運んでみることにしました。

大型シネコンとは違い、ミニシアターならではの落ち着いた雰囲気があります。

上映作品も話題作ばかりではなく、少し個性的な作品やインディーズ作品なども
多く上映されていて、映画好きにはたまらない空間だと感じました。

「観たい作品がシネコンでは終わってしまった」というときの選択肢が増えたのは嬉しい発見です。

映画『未来』は、湊かなえさん原作のミステリー。

物語は、父親を病気で亡くした少女のもとへ、
20年後の自分から一通の手紙が届くところから始まります。

湊かなえ作品らしく、人間の心の闇や、理不尽な現実、
人と人との複雑な関係が丁寧に描かれていました。

単純なミステリーというより、人間ドラマの要素が強く、
登場人物それぞれが抱える苦しみや葛藤が少しずつ明らかになっていきます。

この映画は、時間軸や登場人物の関係性、舞台となる場所が入れ替わるように描かれていくため、
序盤から中盤にかけては少し混乱しました。

「この人物は誰だったかな?」
「この場面はいつの出来事なんだろう?」

そんなことを考えながら観ているうちに、後半になって少しずつピースがはまっていきます。

「ああ、この人とこの人がつながっていたのか。」

「だから、あのシーンにはあんな意味があったのか。」

それまでバラバラだった出来事が一本の線で結ばれていく感覚は、とても心地よく、
ミステリーならではの面白さを味わえました。

物語全体としてはかなり重く、決して気軽に楽しめる作品ではありません。

登場人物たちは、それぞれ厳しい現実と向き合いながら生きています。

観ているこちらも胸が締めつけられるような場面が何度もありました。

それでも最後には、小さな希望が感じられるラストが用意されていて、
「救われた」という気持ちになりました。

決してすべてが解決するわけではありませんが、それでも未来へ向かって
歩き出そうとする姿には温かさがあり、タイトルの『未来』という言葉の意味を
改めて考えさせられる作品でした。

映画を観たあとは、同じアミューあつぎのフロアにある
「めぐみベジカフェ」で昼食をいただきました。

店名のとおり、野菜をたっぷり使ったワンプレートランチが人気のお店です。

色とりどりの野菜が盛り付けられたプレートは見た目にも鮮やかで、
一品一品が丁寧に作られていました。

野菜が中心とはいえ物足りなさはなく、素材の味を活かした優しい味付けで、
映画を観た後のランチにぴったりでした。

お店はアミューあつぎの最上階にあるので、窓からの景色を眺めながら
ゆっくり食事を楽しむことができます。

平日のお昼ということもあり、「空いているかな」と思っていましたが、
店内はちょうど席が埋まるくらいの賑わいでした。

映画を観る人だけでなく、ランチを目的に訪れている人も多いようで、
地元でも人気のお店なのだと感じました。

落ち着いた雰囲気の中で、美味しい食事をいただきながらのんびり過ごせる、
とても居心地の良いカフェでした。

今日は、上映終了を諦めかけていた映画『未来』を無事に観ることができ、
新しくミニシアター「kiki」を利用する良い機会にもなりました。

シネコンとは違った落ち着いた雰囲気の映画館で作品を楽しみ、
その後は「めぐみベジカフェ」でゆっくりランチ。
映画も食事も満足できる、とても充実した一日になりました。

これからも気になる作品が上映されたら、映画とランチをセットにして
また厚木のアミューあつぎを訪れてみようと思います。