映画レビュー一覧|ふとっちょオヤジが観た映画まとめ

映画

会社員時代は、平日も週末もずっと仕事のことが頭から離れず、休みの日も「休みきれない」日々が続いていました。映画が好きだったはずなのに、映画館に足を運ぶ余裕や気力もなく、気がつけば何ヶ月も新作に触れていないことも。

しかし、退職してから生活に少し余白ができ、自分の時間を取り戻していく中で、ふと思い立って映画館へ足を運ぶようになりました。それがすっかり習慣となり、今では月に1本以上、だいたい月2ペースで映画を楽しむようになっています。

中でもよく利用しているのが「イオンシネマ」。イオンの株主優待カードを使えば、チケットが1,000円で購入できるというお得さもあり、映画を観に行くハードルがぐっと下がりました。チケット売り場や売店の混雑も少なめで、朝の回は特におすすめです。

今回は、これまでに観た映画について、自分なりの一言感想をまとめてみました。
もし気になる作品があればぜひチェックしてみてください。


No.日にちタイトル映画館
124年10月8日スホミの話イオンシネマ海老名
224年10月11日室井慎次 破れざる者イオンシネマ海老名
324年10月25日八犬伝イオンシネマ海老名
424年11月5日11人の逆賊イオンシネマ海老名
524年11月19日室井慎次 生き続ける者イオンシネマ海老名
624年12月17日ドクターXイオンシネマ海老名
725年1月23日孤独のグルメイオンシネマ海老名
825年1月28日室町無頼イオンシネマ海老名
925年2月14日ショウタイムセブンイオンシネマ海老名
1025年4月27日マインクラフトイオンシネマ海老名
1125年5月16日かくかくしかじかイオンシネマ海老名
1225年5月23日ミッションインポシブル(ファイナル・レコニング)イオンシネマ座間
1325年6月6日国宝イオンシネマ海老名
1425年6月21日フロントラインイオンシネマ海老名
1525年6月26日リライトイオンシネマ海老名
1625年6月30日LUPIN THE IIIRD THE MOVIEイオンシネマ新百合ヶ丘
1725年7月12日F1イオンシネマ海老名
1825年7月20日おい、太宰イオンシネマ座間
1925年8月15日雪風イオンシネマ海老名
2025年8月31日8番出口イオンシネマ海老名
2125年9月5日遠い山なみの光イオンシネマ海老名
2225年9月12日ブラックショーマンイオンシネマ座間
2325年9月18日ベートーヴェン捏造イオンシネマ座間
2425年9月22日宝島イオンシネマ座間
2525年9月26日沈黙の艦隊 北極海大海戦イオンシネマ海老名
2625年9月30日俺ではない炎上イオンシネマ座間
2725年10月5日THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIEイオンシネマ海老名
2825年10月19日おーい、応為イオンシネマ海老名
2925年10月31日盤上の向日葵イオンシネマ海老名
3025年11月6日爆弾イオンシネマ海老名
3125年11月13日ボンヘッファー新宿武蔵野館
3225年12月4日ナイトフラワーイオンシネマ海老名
3325年12月6日道草キッチン横浜ジャック&ベティ
3425年12月9日兄を持ち運べるサイズにイオンシネマ海老名
3525年12月11日ペリリュー 楽園のゲルニカイオンシネマ海老名
3625年12月14日シャドウズ・エッジイオンシネマ海老名
3725年12月19日アバター ファイヤー・アンド・アッシュイオンシネマ海老名
3825年12月23日新解釈・幕末伝イオンシネマ海老名
3925年12月28日緊急取調室イオンシネマ海老名
4025年12月30日ラストマンイオンシネマ海老名
4126年1月24日MERCY マーシー AI裁判イオンシネマ海老名
4226年1月30日ただいまって言える場所イオンシネマ海老名
4326年2月5日閃光のハサウェイシアタス調布
4426年2月13日ほどなく、お別れですイオンシネマ海老名
4526年2月27日木挽町のあだ討ちイオンシネマ海老名
4626年3月20日プロジェクト・ヘイル・メアリーイオンシネマ海老名
4726年4月23日人はなぜラブレターを書くのかイオンシネマ海老名
4826年5月21日君のクイズイオンシネマみなとみらい
4926年6月1日箱の中の羊イオンシネマ座間
5026年6月21日マジカル・シークレット・ツアーイオンシネマ座間
5126年6月23日未来あつぎのえいがかんKiKi
5226年6月25日黒牢城イオンシネマ座間
5326年6月27日急に具合が悪くなるイオンシネマ座間
5426年7月10日ラプソディ・ラプソディイオンシネマ座間
5526年7月12日死ねばいいのにイオンシネマ座間
5626年7月23日大統領のケーキ新宿ピカデリー
5726年7月26日プライベート・ケース川崎アートセンター
5826年7月31日ヒトラーの毒見役あつぎのえいがかんKiKi

実際に毒見役を務めたドイツ人女性の証言をもとにしたベストセラー小説が原作。食べるか撃たれるかという単純な話ではなく、独裁政権の戦時下で起こり得る不幸を感じさせられました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ヒトラーの毒見役』感想


患者が次々と離れていき、立場が揺らぎ始めた精神分析医が、長年担当していた患者ポーラの死の真相を探る物語。単純な謎解きではなく、主人公自身の家族や過去とも向き合っていく作品です。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『プライベート・ケース』感想


心温まる物語かと思いきや、舞台はフセイン政権下のイラク。戦争と貧困の中で暮らす人々、とりわけ子どもたちの日常がとてもリアルに描かれていました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『大統領のケーキ』感想


京極夏彦原作。奈緒さん演じる主人公が、殺された女性・亜佐美の関係者を一人ひとり訪ね歩いていきます。明快な答えを示す映画ではなく、観る人によって感じ方が大きく変わる作品だと思います。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『死ねばいいのに』感想


高橋一生さん演じる幹夫は、とにかく怒れない男。優しい人かと思いきや、実は自分の中の狂気や怒りを必死に押さえ込んで生きている——その姿にどんどん引き込まれました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ラプソディ・ラプソディ』感想


何度も涙があふれた作品。描かれている世界は、今の自分の年齢を考えると決して遠い未来ではなく、親のことを思えばまさに現在進行形で向き合っている現実でもあります。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『急に具合が悪くなる』感想


主演の荒木村重を演じていたのが本木雅弘さんだと、しばらく観てから気づきました。現代劇とはまったく違う時代劇ならではの雰囲気で、最初は気づかないほどでした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『黒牢城』感想


父親を亡くした少女のもとに、20年後の自分から手紙が届くところから始まる湊かなえ作品。重い物語ですが、最後には小さな希望が感じられるラストが用意されていて、救われた気持ちになりました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『未来』感想


最初から悪意を持っていたわけではない主人公たちが、仕事や人間関係、お金の問題など負の要素が重なった結果、「やってはいけないこと」に手を出してしまう。そんな物語でした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『マジカル・シークレット・ツアー』感想


綾瀬はるかさんと千鳥の大悟さんが夫婦役を演じ、「ヒューマノイドAI」という近未来的なテーマが加わった作品。最愛の子どもを亡くした夫婦の物語で、公開前から気になっていた一本です。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『箱の中の羊』感想


何十年経っても大切な人は心の中に生き続け、その想いが周囲へと伝わって新たな物語を紡いでいく。後半は涙が止まらなくなり、静かな館内でひとり感情を揺さぶられました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『人はなぜラブレターを書くのか』感想

派手なアクションがあるわけではありませんが、静かに緊張感が積み重なっていくタイプの映画で、
かなり引き込まれます。ムロツヨシもちょっと悪魔的な怖さがいいアクセントだったと思いました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『君のクイズ』感想|SHOEI Gallery YOKOHAMAで3Dフィッティング体験


人類の存亡に関わるシリアスな物語ながら、テンポよく展開していき、気がつけばあっという間にエンディング。長さを感じることなく、最初から最後まで集中して観られました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』感想


冒頭からいきなり仇討ちが始まる導入で、一気に物語の世界へ。芝居小屋「森田座」を舞台に、登場人物たちの証言をつなぎ合わせて真相に迫っていく構成が面白い作品でした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『木挽町のあだ討ち』感想


遺族が一歩を踏み出すまでに寄り添う“葬祭プランナー”という難しい仕事を描いた作品。派手な演出や大げさな感情表現ではなく、淡々とした中にある優しさや葛藤が丁寧に描かれていました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ほどなく、お別れです』感想


3部作の2作目。前作を復習してから臨みましたが、地球連邦、マフティー、もう一つの組織が複雑に絡み合う構図は一筋縄ではいかず、正直ちょっと消化不良な部分も残りました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『閃光のハサウェイ』感想


元アイドルの鈴木愛理さんが、トラウマを抱えた「子供部屋おばさん」の中学教師を好演。これまでのイメージとは違う役どころですが、物語が進むにつれてしっかり溶け込んでいて見応えがありました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ただいまって言える場所』感想


AIが高度に発達した世界で、主人公がAIの関わる裁判に巻き込まれていく物語。単純な「人vsAI」ではなく、最後はAIと協力しながら真実に迫っていく展開が印象的でした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『MERCY マーシー AI裁判』感想


福山雅治さんが絶妙に“餌”をまき、大泉洋さんがしっかり回収する安定のパターン。二人の掛け合いでテンポよく笑わせつつ、回想シーンではきっちり涙を誘ってくれました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ラストマン』感想


大規模災害のさなかに総理大臣の事情聴取を強引に実行するという、かなり無茶な設定。ツッコミどころも多いですが、その無理筋を押し通していく展開こそがこの作品の魅力です。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『緊急取調室』感想


ムロツヨシさんの坂本龍馬を中心に、山田孝之さんの桂小五郎、佐藤二朗さんの西郷隆盛、広瀬アリスさんのおりょうが絡む掛け合いがとにかく賑やか。俳優それぞれの“色”がまったく被らないのが面白い作品でした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『新解釈・幕末伝』感想


映像体験を重視して3D版で鑑賞。ストーリーは日本人としては納得感のある内容で、「束ねた矢は折れない」というセリフには、思わず“三本の矢”の逸話を思い出しました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『アバター ファイヤー・アンド・アッシュ』感想


久しぶりにスクリーンで観るジャッキー・チェンの主演作。若手主体のアクション映画が多い中で、ベテランがどんな立ち位置で物語を引っ張っていくのかにも注目して観た一本です。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『シャドウズ・エッジ』感想


三等身のキャラクターで描かれるためグロテスクな描写は抑えめですが、内容は決して軽くありません。可愛いデフォルメとは裏腹に、極限状態の戦争の残酷さがじわじわと伝わってきました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』感想


亡くなった兄のゴミ屋敷のような部屋を片付け、葬儀や手続きなどの「後始末」を淡々とこなしていく数日間。その時間が、丁寧な空気感とともに描かれていました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『兄を持ち運べるサイズに』感想


横浜のミニシアター「ジャック&ベティ」で鑑賞。再開発で喫茶店を閉じた主人公が、会ったことのない叔父の相続をきっかけに徳島へ移住する物語です。土地の人との出会いやレシピを通じて人がつながっていく温かさが胸に広がる、癒しの一本でした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ナイトフラワー』『道草キッチン』感想


北川景子さん演じる、別れた夫の借金を抱えながら二人の子どもを育てるシングルマザーの物語。弱さと強さを抱えながら前を向こうとする母親像がリアルで胸に刺さり、全編に漂う不穏な空気にハラハラさせられました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ナイトフラワー』『道草キッチン』感想


ヒトラー暗殺を企てた牧師ボンヘッファーを描いた作品。暗殺計画だけでなく、ナチス統治下のドイツにおける教会とボンヘッファー自身の“戦い”が強く印象に残りました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ボンヘッファー』感想


舞台はほぼ取調室。それでも息苦しくならないのは、爆弾犯と刑事たちのやり取りの温度が絶妙だから。柔らかい雰囲気の奥に狂気をのぞかせる、佐藤二朗さんの爆弾犯が見事でした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『爆弾』感想


憎しみと愛情が入り混じる親子の関係が、深くて苦しく、どこか温かい。将棋という静の世界に人間の情念が凝縮され、渡辺謙さんとの対局シーンは息をするのも忘れるほどの緊張感でした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『盤上の向日葵』感想


田舎の風景や富士山のシルエットが映るたびに、まるで一枚の絵を見ているよう。画面の外から聞こえてくる江戸の町人たちのざわめきや遠くの鐘の音も、物語の余韻を深めていました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『おーい、応為』感想


オダギリジョーさんが脚本・監督・編集まで手掛け、本人が警察犬「オリバー」として着ぐるみ姿で登場する異色のファンタジー。現実と非現実が入り混じる、奇想天外な世界観が詰まっています。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』感想


阿部寛さん演じる男が、SNSの拡散で一気に「犯人」にされてしまう物語。曖昧な投稿が瞬く間に広がり世論ができていく過程がリアルで、現代の情報の恐ろしさを感じさせられました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『俺ではない炎上』感想


核抑止や世界平和というスケールの大きなテーマを描いた作品。直前に観た『遠い山なみの光』や『宝島』とはジャンルこそ違いますが、どれも「戦争と平和」につながっていると感じました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』感想


瑛太さん演じるオンちゃんが物語の中心かと思いきや、序盤で姿を消し、その後は「伝説のリーダー」として語り継がれていく。この構成がとても印象的な作品でした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『宝島』感想


ベートーヴェンを愛した秘書シンドラーが、後世に残した「偉人ベートーヴェン像」を自ら“捏造”していたのでは、という切り口の作品。史実をもとにした原作小説の映画化で、題材そのものに引き込まれました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ベートーヴェン捏造』感想


東野圭吾原作、福山雅治主演の王道ミステリー。今回の神尾はかなりクセのある人物で、現実で関わったら腹が立ちそうなタイプ。「ガリレオ」や「ラストマン」とはひと味違う福山さんが楽しめます。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ブラックショーマン』感想


終戦後の長崎で被爆した二人の女性を軸に、時を経てロンドンへ。母が娘に語る回想として進む物語で、広瀬すずさんと二階堂ふみさんが戦後の混乱期を生きる女性たちを見事に演じていました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『遠い山なみの光』感想


間違いを見つけたら引き返す、というゲームのシンプルな設定をベースにした映画版。単純だからこそゾクゾクさせられる仕掛けを、大きなスクリーンで味わうことができました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『8番出口』感想


終戦まで生き残った幸運艦・駆逐艦「雪風」を通して、当時を生き抜いた人々を描いた物語。竹野内豊さんと玉木宏さんが演じる、“中間管理職”のような立場の二人の姿が印象に残りました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『雪風』感想


開始から終了まで一切カットなし、一台のカメラで撮り続けた「ワンシーン・ワンカット」の作品。映画全体がひと続きの長回しという、ほかではなかなか味わえない体験ができました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『おい、太宰』感想


高度にデジタル化された現代F1に、経験・勘・度胸の“KKD”で挑むアナログな男。テクノロジーに立ち向かうその姿に、妙に胸が熱くなりました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『F1』感想


正直に言うと、私にはあまり合いませんでした。劇画調のタッチは、テレビシリーズのような軽快でコミカルなルパンのイメージとは少し違い、冒頭から違和感を覚えてしまいました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE』感想


派手な展開も会話も少なめですが、「空気」や「間」で伝える丁寧な演出が見事。随所に張り巡らされた伏線が、最後の最後で見事に回収されていく展開に唸らされました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『リライト』感想


ダイヤモンド・プリンセス号を舞台にした作品。自分が同じ状況に置かれたらどう行動できるのか、そんな問いを静かに投げかけられました。あの出来事をリアルタイムで経験した私たちにこそ観てほしい一本です。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『フロントライン』感想


歌舞伎の持つ独特のリズムや間、現代と過去が交錯する構成にすっかり没入。観終えた後、「良い作品を観たなぁ」と静かに心が満たされる一本でした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『国宝』感想


序盤からスピード感のある展開で一気に引き込まれる、頭を使う知的アクション。3時間近い長編でも眠くなるどころかドキドキしっぱなしでした。年齢を感じさせないトム・クルーズの存在感には、ただただ脱帽です。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『ミッションインポシブル(ファイナル・レコニング)』感想


ズレているようで妙に息の合った二人の掛け合いが独特のテンポを生み、くすっと笑える場面がたくさん。シリアスなテーマを扱いながらも、二人のやりとりに何度も笑わされました。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『かくかくしかじか』感想


ストーリーは正直ちょっとチープですが、随所に散りばめられた軽いジョークで肩ひじ張らずに楽しめる一本。3D版で観たものの立体感は控えめで、2D版でも十分だったかなという印象です。気軽に映画館の空気を味わいたい時にぴったりでした。

▶ 詳しい感想はこちら:映画『マインクラフト』感想



阿部寛が主演とあって楽しみにしていた一本。やっぱり彼が出ているだけで安心感がありますね。物語の展開もテンポよく、観ている側が飽きるヒマを与えない構成になっていました。竜星涼や吉田鋼太郎といった脇役陣もそれぞれの個性を発揮していて、バランスの良い作品でした。笑いもあり、アクションもあり、気づけばあっという間にエンディングという感覚でした。


大泉洋が出演しているというだけで観に行った節もあるのですが、やっぱり彼の存在感は別格。アクションシーンでも安定した演技を見せていて、時代劇っぽいテイストの中にも現代的なテンポがありました。ただ全体としては、物語にやや没入しきれなかった部分もあり、星は少なめの評価です。


テレビドラマのファンにはたまらない一本。あのテーマ曲が流れるだけで五郎ワールドに引き込まれてしまいます。劇場版でもいつもの“飯テロ”感は健在で、「腹が……減った」のセリフも含め、ファン心をくすぐる演出が満載。安心して観られる映画でした。


ドラマの最終回的な要素もあり、出演者が勢ぞろい。懐かしさとともに、まるで同窓会に参加したような感覚になりました。ストーリーは王道ながら、感情を揺さぶる場面も多く、気がつけば目頭が熱くなるシーンも。ハッピーエンドとは言い切れないけど、どこか心が温かくなる終わり方でした。


「破れざる者」の後編として続けて観たこともあり、内容が頭に残っている状態で臨めたのが良かったです。ミステリーというより人間ドラマに重点が置かれており、泣かされる場面も多数。シンペイを探しに行く必要は本当にあったのか?と思いつつも、映像美やロケ地の印象も強く、あの池には実際に行ってみたいなと思わせる力がありました。


仲野太賀の存在感が印象的でした。これまでは脇役でよく見かける俳優さんという印象でしたが、今作では芯のある演技でしっかりと主張していて好感が持てました。他にも山田孝之や玉木宏、阿部サダヲと、見応えのあるキャスト陣が揃っており、それぞれがキャラ立ちしていたのが良かったです。ストーリーはやや荒削りな部分もありましたが、俳優陣でカバーできていた印象。


“虚”と“実”の二重構成という斬新な手法が使われていたため、物語の構造を理解するのに少し時間がかかりました。ただ、役所広司と内野聖陽の掛け合いは見ごたえがあり、俳優としての厚みを感じさせるものでした。演出面での挑戦が多かった作品ですが、その分評価も割れるかもしれません。


観ている途中までまったく「2部作」であることに気づかず、終盤にかけての展開に「これ、どう終わるの!?」と困惑。結局そのまま続編に持ち越しという構成だったのですが、後から振り返ると前編の役割としてしっかり伏線が散りばめられていました。前後編でひとつの作品として完成している印象です。


三谷幸喜らしいテンポのある会話劇が展開され、派手な展開がない分、演技力の高い俳優陣が魅力を発揮していました。少ない舞台転換にも関わらず、飽きずに最後まで観られるのはさすが。肩ひじ張らず、クスッと笑える作品が観たい時にぴったりの一本です。


映画館で過ごす時間は、作品の世界に没入するというだけでなく、自分自身と向き合う貴重なひとときでもあります。大きなスクリーン、迫力の音響、そして場内の静けさ。今では月に何度か訪れる映画館が、まるで心のリセットボタンのような存在になっています。

これからもマイペースで映画を観て、その記録をブログにも残していけたらと思います。映画好きの方はもちろん、最近映画から遠ざかっている方にも、少しでも参考になれば嬉しいです。

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