映画 かくかくしかじか

映画

今日は待ちに待った映画『かくかくしかじか』の公開初日。
一番好きな俳優、大泉洋さんが出演しているということで、迷わず初日に映画館へ足を運びました。

いつも通り、平日の午前中の上映を選んだので館内はゆったり。
周囲にあまり人がいないので、隣を気にせずリラックスして映画に集中できます。
この時間帯、最近すっかりお気に入りです。ちょっとした贅沢感がありますね。

さて、肝心の映画ですが――
やっぱり大泉洋は最高でした。
シリアスなシーンでの真に迫った表情や語り口にはグッと惹き込まれるのですが、
時折ふっと入ってくる“あの感じ”――絶妙なタイミングで繰り出されるコミカルな言い回しや
仕草が、重くなりすぎない作品全体のトーンをうまく支えていて、
まさに「大泉洋の真骨頂」といった感じでした。

そしてもうひとりの主演・永野芽郁さん。
今回初めてしっかりと演技を観ましたが、意外にも『のだめカンタービレ』の
上野樹里さんを思わせるような、ちょっと不思議でテンポのズレた雰囲気があり、
これがまた良かった。
自然体でいながらも、内に情熱を秘めたキャラクターをしっかりと演じていて、
観ていてとても惹きつけられました。

二人の掛け合いは、ズレているようで妙に息が合っているという独特のテンポ感があり、
観ていてくすっと笑ってしまう場面も多数。
シリアスなテーマを扱いながらも、ふと肩の力が抜けるようなユーモアが散りばめられていて、
個人的にはかなり満足度の高い作品でした。
★3つ(本当はもう半分つけたいくらい)です!

映画を観終わったあとは、近くの「焼肉ライク」でランチ。
一人焼肉って最初はちょっとハードル高かったのですが、
ここは自分のペースで焼いて食べられるので、いまではすっかりお気に入りの店に。
今回はガッツリとお肉を堪能して、満腹&大満足!

そして今回も、映画のお供はおなじみの「キャラメルフレッツェル」。
ほんのり甘くてカリカリの食感がクセになります。
…が、最近どうしても気になっているのが「コーヒーキャラメル味」。
いつも売り切れていてなかなか巡り会えず、まさに“幻の味”状態。次こそは出会いたい!

この先も秋にかけて観たい映画が続々と公開予定。
気がつけば、ほぼ毎週映画館に通ってしまいそうな勢いです。
映画が趣味になるなんて、以前は想像もしていませんでしたが、いまでは生活のリズムの一部に。
好きな俳優が出ていたり、気になる作品があったりすると、やっぱり劇場で観たくなりますね。

また次回の映画レビューも、お楽しみに。