今日は映画「シャドウズ・エッジ」を観にいきました。
久しぶりにスクリーンで観るジャッキー・チェンの主演作ということもあり、
公開前から少し楽しみにしていた作品です。
最近は若手主体のアクション映画が多い中で、ベテラン俳優がどんな立ち位置で
物語を引っ張っていくのか、その点も気になるところでした。
予告編を観た印象では、今回のジャッキーは全力アクションというよりも、
長年積み重ねてきた経験や知恵、そして渋さを前面に出すタイプの役柄なのかな
と思っていました。
ところが実際に観てみると、その予想は良い意味で裏切られ、
しっかりと体を張ったアクションも披露してくれます。
さすがはジャッキー、年齢を感じさせない動きには思わずニヤリとしてしまいました。
物語の舞台はマカオ。
きらびやかな街並みを背景に、銃撃戦や爆破といった派手なシーンが次々と展開され、
序盤から一気に引き込まれます。
アクション映画らしいスピード感があり、最初から最後までハラハラドキドキの連続で、
上映時間があっという間に感じられました。
そんな激しい展開の中で描かれるのが、亡くなった親友の娘である後輩刑事との関係性です。
師弟愛、あるいは疑似親子のような絆が物語の軸になっていて、
単なるアクションだけでは終わらせないのがジャッキー映画らしいところ。
正直「いつものパターン」と言ってしまえばそれまでなのですが、
その安心感も含めて楽しめるのがこの手の作品の良さだと思います。
無骨だけれど不器用な優しさがにじみ出るやり取りには、思わず頷いてしまいました。
そしてラスト。期待を裏切らず、いつものNGシーン集がしっかり用意されていて、
観終わったあとにホッと一息つけます。
このお約束があるだけで、「ああ、ジャッキーの映画を観たな」という気持ちになりますね。
さらにエンディングは、次回作を匂わせるような展開になっており、
続編があるならぜひ映画館で観たいと思いながら席を立ちました。
ちなみに今回も、映画館はいつものイオンシネマです。
慣れた場所で観る映画は、変に気負わずリラックスできて良いものです。
■ ランチは香港料理で
映画を観終わったあとはお昼ごはん。
今回は映画の影響もあって、自然と香港料理を選びました。
メニューにはカレービーフン、牛肉スパゲッティ、スペアリブなど、
どれも美味しそうな料理が並び、かなり迷いましたが、
お店一押しっぽいチャーシューと目玉焼き丼をチョイス。
ご飯は少し硬めでしたが、チャーシューは甘めのタレがしっかり絡んでいて、食欲をそそる味。
半熟の目玉焼きを崩しながら食べると、これがまた相性抜群で、
映画の余韻に浸りながらゆっくり味わえました。




食後は珈琲とミルクティをミックスしたドリンクで、しばしのんびり。
アクション映画で高ぶった気持ちを落ち着かせるには、ちょうど良い締めくくりでした。
映画と食事、どちらも満足できた一日です。


■ クリスマス気分
本厚木駅でミニイルミネーション。
そろそろクリスマスですね。

