今日は、下の子がずっと見たいと言っていた映画『8番出口』を観に行ってきました。
今回もイオンシネマですが、ちょうど夏休みの最終日ということもあり、
「きっと映画館も混むだろうな」と予想して、今回は珍しく事前にネットで座席を予約しました。こういう時は席を確保しておくと安心ですね。
映画館までの道のりと昼食
混雑を覚悟して出発したのですが、予想に反して道路はとても空いていて、
行きも帰りもスイスイ。おかげで余裕をもって映画館に到着できました。
お昼は映画館併設のフードコートで簡単に済ませ、その後は少し早めに
映画館のロビーでゆっくり過ごすことに。
「きっと館内は混雑しているはず」と思いきや、意外にもロビーはまだ空いており、
「あれ?意外とガラガラ?」と拍子抜け。
でも映画の30分前になると一気に人が増え、館内の移動の大変なほどの人混みです。
どうやら10分後に『鬼滅の刃』が上映されることもあって混雑していたようですが、
私たちが観る『8番出口』も気づけばほぼ満席!
最近は映画人気が戻ってきているのでしょうか。
昭和の賑やかな映画館の雰囲気が少し懐かしく感じられました。
ゲームを知る子供たちと全くの初見の私
今回観た『8番出口』はもともとゲームが原作の作品。
うちの子供たちはそのゲームをやり込んでいて、ストーリーの概要も
攻略法もすでに頭の中にしっかり入っていたようです。
一方の私は、全く予備知識ゼロ。何も知らないまま映画を観るのも久しぶりで、
ちょっとワクワクしました。
主演は嵐の二宮和也さん。二宮くんの演技力には以前から一目置いていたので、
そこも楽しみの一つでした。
ホラー初心者にも程よいドキドキ感
ジャンルとしてはホラー寄りの作品ですが、「ガチガチのホラー」というよりは
ドキドキと驚きのある心理スリラー寄り。
私はホラー映画があまり得意ではないので、こうした“怖すぎない”作品はちょうど良い刺激です。観ている間、何度も「あっ!」と声が出そうになったり、背中にひやっとする瞬間がありましたが、怖すぎて直視できないということはなく、終始程よい緊張感で楽しめました。
ゲームの世界を広げた映画ならではの魅力
ゲーム版は「間違い探し」をベースにしたシンプルなストーリーで、
間違いを見つければ引き返し、なければ先に進む…それを8回繰り返せば
出口にたどり着けるという内容。
単純だからこそプレイヤーをゾクゾクさせる仕掛けになっています。
映画版では、そのシンプルな設定をベースにしながら、主人公の私生活や人間関係など
背景を深掘りし、映画ならではの世界観を構築していました。
特に、登場人物たちのセリフ回しに思わせぶりなニュアンスが多く含まれており、
観客に“想像させる”演出が印象的でした。
すべてをセリフで説明するのではなく、視聴者に解釈の余地を残すこの手法は好みですね。
一方で、あのおじさんの描き方はやや難しかったのかもしれません。
私としては「ちょっとかわいそうだな」と思う場面もありました。
そこも含め、ゲームファンがどう感じるのか気になるところです。
鑑賞後にゲーム実況で答え合わせ
映画を観終わった後、帰宅してからはYouTubeで狩野英孝さんの『8番出口』実況動画を視聴。
お笑い芸人らしいトークでゲームをプレイする姿に大笑いしつつ、
「なるほど、映画はこうやってゲームのシンプルな世界を広げていたのか!」
と改めて感心しました。
原作ゲームを知らないまま映画を観て、後から元ネタを追うこの流れもなかなか面白い体験です。
まとめと今後の映画鑑賞予定
久しぶりに家族で映画館に行き、ドキドキしながらもしっかり楽しめた『8番出口』。
ゲームを知っている子供たちも満足そうな表情で、「観てよかったね」
と話していたのが印象的です。
9月・10月は観たい映画がまだまだ目白押し。
今後も映画館に足を運ぶ機会が増えそうで楽しみです。
映画館でしか味わえないあの独特の緊張感と高揚感を、これからもたっぷり堪能したいですね。