三浦海岸 桜祭り

バイク

今日は、三浦海岸まで河津桜を見にツーリングに行ってきました。
先週末は関東としては珍しい大雪で、さすがにバイクは無理そうだったので、予定を1日遅らせて今日に変更。
こうして天気や体調に合わせて予定を柔軟に変えられるようになったのは、退職してよかったことの一つだなと、改めて実感します。

今日は天気も回復して快晴。
気温も13度と、真冬のツーリングとしてはかなり走りやすい気候です。
日差しも柔らかく、バイクに乗っていても気持ちよく、まさに絶好のツーリング日和。
「春はもうすぐそこだな」と感じさせてくれるような、そんな一日になりそうな予感がします。


今日は三浦半島までとはいえ近場なので、少しのんびりめの9時過ぎに出発。
厚木から129号で平塚まで南下し、そこから134号に入って江ノ島方面へ向かいます。
江ノ島から葉山あたりまでは、いつもならそれなりの渋滞を覚悟する区間ですが、今日は思ったほど混んでおらず、割とスムーズに流れてくれました。

134号沿いは観光客も多く、いかにも「湘南」といった雰囲気のお店がずらりと並んでいます。
オシャレなカフェや海が見えるレストラン、サーフショップなどを横目に、のんびり流して走るこの区間は、距離以上に「旅をしている感」があって好きな道です。
今日は距離も短く、時間にも余裕があるので、高速道路は使わず、
そのまま一般道の134号をひたすら南下します。

134号を離れて、農道のような道を進みながら三浦半島の先端方向へ。
城ヶ島近くの宮川港にある「まるよし食堂」を目指します。
このお店に行くには、港に向かって降りるかなり急な坂を下る必要があるのですが、
これがなかなかわかりづらい。
案の定、一度通り過ぎてしまい、「あれ?」と思ってUターン。
目的地の近くまで来てから迷子になるのは、もはや様式美ですね。

なんとか無事に到着した「まるよし食堂」は、いかにも港町の食堂といった雰囲気。
ここはマグロの漬けが名物のようで、今日は「海かけ丼」をいただきました。
とろろを使った「山かけ」ならぬ、「海かけ」。
とろろに海苔が混ざった緑色のとろろが、たっぷりのマグロの漬け丼の上にかかっていて、
見た目からして食欲をそそります。

ひと口食べてみると、これがなかなか相性が良くて、するすると箸が進みます。
濃いめの漬けマグロに、とろろのまろやかさが加わって、気づけばあっという間に完食。
〇〇食堂、という名前の地元民向けのお店には、どうしても惹かれてしまいます。
派手さはないけれど、こういう素朴で落ち着く場所が好きなんですよね。

食堂の目の前は漁港で、穏やかな海と青空が広がっています。
波の音を聞きながら、しばしぼーっと海を眺める時間も贅沢。
天気の良さも相まって、なんだか気持ちまでゆるんできます。


お腹も満たされたところで、今日の本来の目的地である三浦海岸の桜祭りへ向かいます。
城ヶ島に少し寄り道してから、再び134号まで戻り、三浦海岸駅方面へ。
ここから駅まではだいたい30分ほどの道のりです。

駅周辺でバイクを停められる場所を探してみたものの、駐輪場らしきものが見当たらず。
桜祭りのための臨時駐車場があったので、バイクも停められるか係の方に聞いてみました。
車は1日1,000円とのことですが、バイクは500円でOKとのこと。
「バイクも歓迎です」と言ってもらえて、ちょっとホッとします。
ここでもまた、軽く迷子になりかけながら駐車場に到着。

駐車場から京急沿いに小松ケ池公園まで、約500mほど河津桜が植えられています。
まだ3分咲き〜5分咲きといったところですが、ピンク色の桜と、
根元に植えられた菜の花の鮮やかな黄色のコントラストがとてもきれい。
満開ではないものの、十分に「春を感じる」景色です。

平日にもかかわらず、まずまずの人出で、写真を撮る人や、
のんびり散策する人で賑わっていました。
小松ケ池公園では、焼きそばやたこ焼き、フランクフルトなど、
いかにもお祭りらしい屋台が並んでいます。
さっきお昼を食べたばかりなので、さすがに買い食いは我慢しましたが、
正直かなり惹かれました。

池の周りのベンチでは、お弁当を広げて花見を楽しんでいる人たちの姿も。
天気が良く、日当たりの良い場所は少し汗ばむくらい暖かくて、まさに絶好の花見日和です。
「こういう平日ののんびりした花見もいいなぁ」と、ちょっと羨ましくなります。

そのまま歩いて三浦海岸駅の方まで行ってみると、駅前にもお土産物屋さんや
食べ物のお店がいくつか並んでいました。
食堂や軽食のお店もあって、どれも美味しそうなメニューがずらり。
今回は寄りませんでしたが、次は電車で来て、ビール片手に花見なんていうのも
アリかもしれません。

ぶらぶら散策しながら駐車場に戻ると、結局3km近く歩いていて、
さすがに少し汗ばんでいました。
ところが、駐車場に戻る頃には雲が出てきて、風も出てきたせいか、急に肌寒く感じます。
ちょうど駐車場の入り口にテイクアウトのカフェがあり、温かい甘酒を購入。
ベンチに座って甘酒を飲みながら、少しだけ休憩してから帰路につきました。
この「ちょっと一息」が、ツーリングの満足度をさらに上げてくれます。


今日の走行距離は、三浦半島の往復で135km。
思ったほど渋滞もなく、天気も良く、程よい寒さで、本当に走っていて気持ちのいい一日でした。

距離的にも無理がなく、日帰りツーリングとしてはちょうどいいコース。
江ノ島から鎌倉、逗子、葉山、横須賀と、観光地を次々に通り抜けるルートなので、
景色も飽きません。
海岸線には多くの観光客が出ていて、湘南らしい賑わいを感じました。
鎌倉高校前の踏切は相変わらずの人気ぶりで、人だかりができていました。

この辺りから見る富士山は、裾野までしっかり見えていて、改めてその大きさと雄大さを実感。
冬の澄んだ空気のおかげで、富士山がきれいに見えるのも、この時期ならではのご褒美ですね。
観光客で大渋滞する夏の湘南よりも、実はこの時期の湘南の方が、
ツーリングには最適かもしれません。


項目詳細金額
食事(まるよし食堂)海かけ丼1,500
ガソリン厚木837
合計
2,337

今日は、ガソリン代とお昼ご飯代のみ。
近場でも、こうして「季節を感じられる場所」にふらっと行けるのは、
やっぱりバイクのいいところ。
また、来年もこの時期になったら、三浦海岸の河津桜を見に来たいと思います。