今日は上野の寛永寺で特別公開されている、
根本中堂の天井絵「叡嶽双龍」を見に行ってきました。
ちょうどパンダさんが帰ってしまった直後ということもあり、
上野公園周辺の観光客は多すぎず少なすぎずといった印象。
それでも外国人観光客や家族連れ、カップルなどでそれなりに賑わっていて、
上野らしい雰囲気は健在です。
この日は天気も良く、空も高く感じられる気持ちのいい一日。
寒すぎず暑すぎず、歩くにはちょうどいい陽気で、
久しぶりに「散策っていいな」と思える一日になりました。
■ 上野駅から寛永寺まで
上野駅の入谷口からスタートし、まずは噴水広場へ。
ちょうど噴水広場では「Japan Hot Cocktail Fair」が開催されていて、
いろいろなお店が出店されていました。
ホットカクテルのイベントらしいのですが、
昼間からお酒はさすがに控えて、みたらし団子をゲット。
このみたらし団子がなかなか美味しく、歩きながら食べるのにちょうどいいサイズ感です。
噴水広場では大道芸もやっていて、しばらく足を止めて眺めてしまいました。
こういう“目的地に着く前の寄り道”ができるのも、上野散策の楽しいところですね。
そこから寛永寺方面へ向かって歩きます。
東京国立博物館の前にはポケモンのマンホールがあり、思わず「おっ」と足を止めて
写真を1枚パチリ。
さらに進むと「旧博物館動物園駅」の駅舎跡、黒田記念館前、こども図書館など、
昭和初期を思わせるようなレトロな建物が点在しています。




上野公園は、自然と歴史、文化施設がぎゅっと詰まっていて、
ただ歩いているだけでも楽しいですね。
観光地ではありますが、この辺りは比較的落ち着いた雰囲気で、
のんびりと散策するのにちょうどいいエリアです。
■ 寛永寺
こども図書館の前をまっすぐ進んでいくと、徳川綱吉公の霊廟勅額門が現れます。
空襲や震災など、さまざまな災難を乗り越えて残された貴重な文化財で、
朱塗りの門に施された金の装飾がとても美しく、思わずしばらく見上げてしまいました。


境内を抜けて進むと根本中堂に到着。今日は特別公開ということで、
普段は入ることのできない根本中堂中陣で参拝することができます。
すでに30名ほどの方が順番にお参りされていて、
皆さん天井を見上げながら感嘆の声をあげていました。

天井いっぱいに描かれた「叡嶽双龍」は、とにかく迫力満点。
間近で見上げると、龍が今にも天井から飛び出してきそうな勢いで、
しばらくその場を動けずに見入ってしまいます。
写真ではなかなか伝わらない“圧”があって、これは実物を見て正解でした。
ご本尊は厨子の中に祀られていますが、四角に四天王、両脇に毘沙門天と不動明王、
さらにそれらを取り囲むように十二支の十二将神が並んでいます。
仏像の配置も非常に見応えがあり、
どれも迫力があって「なかなかカッコイイ仏像」です。
天井絵だけでなく、仏像群も含めてじっくり拝観できるのは嬉しいですね。
お参りを済ませた後は、御朱印をいただき、次の目的地である開山堂を目指して歩きます。

■ 開山堂
根本中堂を出て左手に進み、寛永寺の脇を通って上野駅方面へ。
少し開けた場所に出ると、遠くにスカイツリーも見えてきて、
都内らしい眺めが広がります。

国立博物館の脇をしばらく進むと、左手に開山堂が見えてきました。
その手前には、国立科学博物館にある大きな鯨のシッポも見えます。
この角度から見ることはあまりないので、ちょっと不思議な感じで面白いですね。
開山堂の門をくぐると、本堂までの参道沿いに梅の花がきれいに咲いていました。
まだ満開というほどではありませんが、ところどころ咲いている梅を眺めながら歩くのは、
なんとも気持ちが和みます。



お参りを済ませた後は、上野駅方向へ戻ることに。
国立科学博物館の裏を通る道には、今となっては珍しい百葉箱が置かれていたり、
ラムダロケット用ランチャがひっそりと展示されていたりして、
ちょっとした“路上博物館”のような雰囲気。


ほとんど人通りのない道なので、ゆっくり歩きながらいろいろ発見できるのが楽しいですね。
こういう寄り道スポットを見つけるのも、散策の醍醐味だと思います。
■ フォレスティーユ精養軒
そろそろお昼時になったので、ちょっと贅沢に文化会館内にある「フォレスティーユ精養軒」へ。

平日だったこともあり、ほとんど待つことなく席に案内されました。
入口の案内に出ていたメニューを見た時点で、すでに心は決まっていて、
迷わずビーフシチューを注文。

運ばれてきたビーフシチューは、見るからに濃厚そうなデミグラスソース。
フォークで持ち上げると、ほろほろと崩れてしまうほど柔らかいお肉で、
一口食べると口の中でとろけます。歩き疲れた体に、
こういうちょっと贅沢なランチは染みますね。
観光地の中にありながら、落ち着いた雰囲気で食事ができるのも嬉しいポイントです。
■ 不忍池辯天堂
お腹も落ち着いたところで、再び上野公園の中を歩き、不忍池へ向かいます。
前回上野に来たときに巡った東照宮、大仏、観音堂などを横目に見つつ、
今回は辯天堂を目指します。
修学旅行らしき学生さんたちもちらほら見かけ、
楽しそうに写真を撮っている姿を見ると、
なんだかこちらまでほっこりした気分になります。


不忍池の中に建つ六角形のお堂は、やはり独特の存在感がありますね。
水辺に浮かぶように建っている姿は、なかなか絵になります。
ここでも御朱印をいただき、御徒町駅へ向かって移動することにしました。

■ 増上寺
天気もいいし、時間もまだ早かったので、このまま帰るのはもったいなくなり、
途中になる増上寺にも寄っていくことに。
山手線で浜松町まで移動し、東京タワーを目指して歩きます。
芝の大門を抜けると、三解脱門が見えてきますが、
現在は修復工事中で大きな幕がかかっていました。
幕には門の姿が描かれていて、そのスケールの大きさがよくわかります。
工事中の門をくぐって境内に入ると、正面にそびえる本堂の存在感が圧巻。
お寺と東京タワーという、いかにも東京らしい組み合わせが面白く、
つい何枚も写真を撮ってしまいます。


ここで、持っていた御朱印帳がついにいっぱいに。
せっかくなので御朱印に合わせて、新しい御朱印帳もいただくことにしました。
黒地に本堂と東京タワーが描かれたデザインで、なかなかカッコイイ御朱印帳です。
ちょっとお高めでしたが、これはもう迷わずゲットですね。


■ 一万六千歩
この日歩いた歩数は、だいたい一万六千歩ほど。
結構歩きましたが、風もあまりなく天気も良かったので、
終始気持ちのいいお散歩日和でした。
真夏の都内散策はなかなか過酷ですが、やはりこういう気候のいい季節に歩くのがベストですね。
空気も澄んでいて景色もよく、写真を撮るにもいい条件でした。
ただ、都内観光はバイクより電車がベターですね。😛
駐車場所を気にせず気軽に移動できるのは、やっぱり電車の強みです。
来月も、またどこか気になる場所へ散策に行きたいですね。
| 項目 | 詳細 | 金額 |
|---|---|---|
| 初穂料 | 寛永寺 根本中堂 | 500円 |
| 初穂料 | 不忍池辯天堂 | 500円 |
| 初穂料 | 増上寺 | 500円 |
| 御朱印帳 | 増上寺 | 3,000円 |
| 食事(フォレスティーユ精養軒) | ビーフシチュー | 3,200円 |
| 電車 | 本厚木ー上野 | 721円 |
| 電車 | 御徒町ー浜松町 | 178円 |
| 電車 | 浜松町ー本厚木 | 721円 |
| 合計 | 9,320円 |

